導入事例

80%超の開封率だからこそ、質の高い情報発信を ~NewCommunicatorによる新たな社員向けメディア運営の形~

80%超の開封率だからこそ、質の高い情報発信を ~NewCommunicatorによる新たな社員向けメディア運営の形~

NEC(日本電気株式会社)

NEC(日本電気株式会社)

日本

従業員数

単独 22,210名(2024年3月末現在) 連結 105,276名(2024年3月末現在)

お話を伺った方

コーポレートコミュニケーション部 インターナルエキサイトメント&カルチャーグループ ディレクター 門前 成美さん コーポレートコミュニケーション部 インターナルエキサイトメント&カルチャーグループ コミュニケーションスペシャリスト 山片 裕之さん コーポレートコミュニケーション部 インターナルエキサイトメント&カルチャーグループ プロフェッショナル 大戸 和人さん

業種

ITサービス事業、社会インフラ事業

導入目的

新たな社内メディアとしての活用・インターナルコミュニケーション

Microsoft Teams一斉配信アプリNewCommunicator(ニューコミュニケーター)をNEC(日本電気株式会社) に導入いただきました。コーポレートコミュニケーション部として、文化醸成につなげる社員エンゲージメント向上を担う皆さまに、導入の効果から、今後進めていきたいことをインタビュー。エンゲージメントを高めるためのコーポレートコミュニケーションについてお聞きしました。


ミッションは、エンゲージメント向上

ーコーポレートコミュニケーション部には、どのようなミッションが?

 

門前さん

わたし達は、コーポレートコミュニケーション部の中でもインターナルコミュニケーションを担う「インターナルエキサイトメント&カルチャーグループ」です。「社員のエンゲージメントを高めるために何ができるか?」を軸に、記事・動画メディアの企画・制作から、社長と社員の対話会「CEO Town Hall Meeting」の企画運営や社内イベント・キャンペーン実行まで幅広く活動しています。


多様な働き方にシフトするなか、日本で働く約80,000人にものぼるNECグループ社員に向けて、メール配信、社員専用のNEC Now(ニャウ)というスマホアプリの開発と運用、イントラサイトからの発信などのあらゆる手法を駆使して来ました。そして、今年から新たに、NewCommunicatorを「Now(ニャウ)Letter」と名付けて、運用を開始しました。


ディレクター 門前 成美さん

 

ーNewCommunicatorの最初の印象は?

 

山片さん

なんといってもMicrosoft Teamsという、いつも業務で使っているプラットフォーム上でメッセージが送れる利便性には、強烈なインパクトがありました。しかもアプリが全社員のTeamsに自動でインストールされることで、社員周知の必要もなく、とても助かるなと思いました。社員専用のスマホ向けアプリでは、インストールと初期設定が壁となってツール浸透には課題を感じていました。

 

大戸さん

Teams配信だから、読み手にとっては普段のアプリ内で情報が目に入ることになります。メールや紙でのコミュニケーションと比べると有効だろうな、と思っていました。ただ、配信状況レポートから、配信後の記事に対する読み手の反応が分かることで、実際に運用してみて、今までの手法と比較しても格段に社員に届いている実感があります。

 

門前さん

もともと、既存ツールには社員に十分かつ適時に情報が届けられていないという「解決策のない課題感」がありました。それだけに、Teams上から効果的に発信できる全く新しい手法に触れた時の衝撃は大きくて、NewCommunicatorは「希望の光だ!」と思いました(笑)。SNSやメディア情報があふれる一方で、社員は公私ともに忙しくなるばかり。メールはほとんど読まれなくなり、イントラはどれだけリッチにしても社員が自分で情報を取りにいかなければならない。

そんな中で、Teamsの機能をうまく使ってプッシュ型コミュニケーションができるNewCommunicator(以下 Now Letter)は魅力的でした。

  

ー数字的にもかなりの成果が?

 

山片さん

あるプロジェクトの企画の裏側や思いを伝えるためにコンテンツを作ったのですが、Now Letterで配信したところ、約8万ユーザーのうち、開封率が80%超で、リンク先の記事を読んだユニークユーザーが30%増えました。一般的なメルマガの開封率が10%~20%程度であることを考えると、とんでもない数字で反響があったと実感しています。

 

門前さん

確実に社員に届けられるメディアを手に入れたという実感があります。ただ、だからこそこれまでより送るメッセージの質を確保することに配慮するようになりました。

 

大戸さん

伝えたいことが多いと長文になってしまいがちですが、自分自身も受信者としてスマホのチャット画面でチェックした時に、長文って読む気がしないんです。社員目線に立つと、スクロール量が多いと読みたくなくなることに気が付きました。

 

プロフェッショナル 大戸 和人さん

 

見られているからこそ、内容は慎重に 

ーPCで読むメルマガやイントラの情報とは、メディアとしての受け取り方が違うんですね。

山片さん

今や読み手はオフィスにいるとは限らず、デバイスもそれぞれです。特にスマホ片手に開封するケースも多くあります。わたしはNECの公式SNSの担当をしていた時期もありましたので、メディアに合わせたメッセージの作り方を意識するようになりました。Now Letterでは、スマホ上にチャットで届くメッセージであることを考慮して、ファーストビューにインパクトを持たせるようにしています。最初に目に飛び込んでくるビジュアルにはこだわりを持ち、人物が映っている写真を使う場合は動きがあるものや、表情が豊かなものを入れるようにしています。また、短くカジュアルな文面を作り、トンマナもそろえ、統一感を持った印象を社員にもってもらえるように心がけています。

 

ーチャット上で送る社内報的なメッセージ「Now Letter」は、送る頻度もかなり絞っているとか

 

門前さん

社員目線で考えると、1日に何度も届くチャットだとやはり読む気が失せてしまうと思いました。確実に届くメディアであるからこそ過度な負荷にならないように、より重要なメッセージに絞って送るようにしています。

 

<Now Letterの配信画面>

 

ーどのような基準で絞っているのですか?

 

山片さん

全社員に関係するものを中心に配信しています。社長メッセージや、全社員参加型のイベントレポート、その他知っておいてほしいこと…。いまはまだ配信案をあげながら試行錯誤しています。

 

門前さん

質の高い配信を実現するにあたって、配信する情報を厳選することが非常に有効なわけですが、「セグメント分け配信」も今後試していきたいです。属性に応じて配信する情報の中身を変えて、適時適切に配信するとか。

また、Now Letterで配信記事の開封率はかなり改善しましたが、その先にある挿入リンクのクリック率向上には課題があります。ボタンの位置や表記を変えるなどの小さな改善もありますが、動画埋め込み配信など新しい手法を取り入れて、よりエンゲージメント向上につながる発信をしていきたいですね。


ーメルマガとNow Letterでは受信者のリンククリックの傾向にも違いがあるとか?

 

門前さん

そうなんです。配信してからリンククリックに至るまでの挙動がメルマガとNow Letterで全く異なることが分かって来ています。メールの場合、配信してすぐにクリック数が増えるのですが、時間が経つとほとんど増えなくなります。ところが、Now Letterの場合は、配信からじわじわとクリック数が増えていき、結構な時間が経ってもゼロにならないことを確認できました。

 

大戸さん

Teamsのチャットとして、常に同じ場所に配信が届くので、新しい配信が届いたときに前の配信が目に入ることで、自動的にリマインダーが出されるような「読み返し効果」もあるのかもしれないね、と部内で話をしていたんです。


<リンククリック数に関するメールとNow Letterの比較結果(イメージ)>


 編集部的な目線で、その先のアクションを狙う

コミュニケーションスペシャリスト 山片 裕之さん

 

ー今後のNow Letter運営に込める想いをお聞かせください

 

大戸さん

社員目線を常に意識した運営ですね。情報を見てもらうだけじゃなくて、その先にアクションを起こしてもらうことを大事にしていきたいです。社員をアクションへと誘引するコミュニケーションができてこそ、エンゲージメントが向上していくと考えています。

 

山片さん

そのためには、ファーストビューの画像やタイトルなど、「いかに興味を持ってもらえるか」、細部にまで気持ちを込めていきたいです。開封率が高いメディアだからこそ、そこに掲載する情報の質には、これからもこだわっていきたいと思います。

 

門前さん

Now Letterは、Teams上で社員に向けて配信できるエンゲージメント効果の高いメディアと捉えています。新しい技術を取り入れて、これまでにやったことのない領域にチャレンジしていくこと。特定の情報を必要とする社員に、選りすぐりの内容に仕立てあげて、適時適切に配信していく。社員が働きやすさを感じてくれるとともに、「NECで働いていて良かった」と感じられるようになってもらうことを目指します。

 

ーありがとうございました!

 

 ※当記事記載の所属団体・所属部署・役職、および掲載内容は取材時のものです。

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情報システム部門の管理コストを最小限に抑えます。

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